論文詳細
Effect of a Skills Training for Oncologists and a Patient Communication Aid on Shared Decision Making About Palliative Systemic Treatment: A Randomized Clinical Trial.
https://academic.oup.com/oncolo/article/25/3/e578/6443540
雑誌情報:Oncologist 2020; 25 (3): e578-e588.
著者名:Henselmans I, van Laarhoven HWM, van Maarschalkerweerd P, et al.
調査実施国:オランダ
対象:進行がん患者194名, 腫瘍内科医
質問促進の介入方法:QPL+医師SDM訓練
対照:QPLを使用しない+医師は受動的に対応する
介入法(詳細)
QPLの配布方法:
記述なし
QPL配布以外の介入:
価値観明確化のための資料を使用して,腫瘍医と価値観を共有する
医療者へのQPLの説明:
医師は,コーチングセッションの訓練+協働意思決定に関する資料を受け取る
ガイドライン臨床疑問の推奨の判断に重要なアウトカム
QPLの有用性:
介入群で有用性評価は中程度(3.6点/5)
診療への満足度:
有意差なし
生活の質 QOL:
有意差なし
診療中の質問数:
評価していない
精神的苦痛:
評価していない
診療時間:
診察が5分延長(介入医師+非介入患者群)