論文詳細
Randomized controlled trial of a prompt list to help advanced cancer patients and their caregivers to ask questions about prognosis and end-of-life care.
https://ascopubs.org/doi/10.1200/JCO.2006.06.7827
雑誌情報:J Clin Oncol. 2007;25(6):715-723.
著者名:Clayton JM, Butow PN, Tattersall MH, et al.
調査実施国:豪州
対象:進行がん患者174名, 介護者123名
質問促進の介入方法:QPL(EOL用)
対照:通常診療
介入法(詳細)
QPLの配布方法:
診察前に配布する
QPL配布以外の介入:
なし
医療者へのQPLの説明:
医師に, QPL使用の積極的な支持について説明する
ガイドライン臨床疑問の推奨の判断に重要なアウトカム
QPLの有用性:
評価していない
診療への満足度:
介入群が有意に高い
生活の質 QOL:
評価していない
診療中の質問数:
介入群が患者・介護者共に有意に多い
精神的苦痛:
不安に有意差なし
診療時間:
介入群が有意に長い