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研究成果詳細

Promoting patient participation and shortening cancer consultations: a randomised trial.

https://www.nature.com/articles/6692073

雑誌情報Br J Cancer. 2001;85(9):1273-1279.
著者名Brown RF, Butow PN, Dunn SM, Tattersall MH.
調査実施国:豪州
対象:がん患者318名
質問促進の介入方法:QPL+医師は積極的にQPLに対応する
対照:QPLを使用しない+医師は受動的に対応する

 

介入法(詳細)

QPLの配布方法:
初回診察前に配布する

QPL配布以外の介入:
なし

医療者へのQPLの説明:
医師積極的対応群は、マニュアルに従って積極的に取り組み、質問の重要性を支持し、質問に全力で答え患者を安心させる

 

ガイドライン臨床疑問の推奨の判断に重要なアウトカム

QPLの有用性:
評価していない

診療への満足度:
有意差なし

生活の質 QOL:
評価していない

診療中の質問数:
評価していない

精神的苦痛:
QPLのみ群で不安増加(vs QPL+積極医師, vs 通常ケア)

診療時間:
QPL+積極医師群で短縮28.5min(vs QPLのみ vs 通常ケア)